3歳からの図鑑デビュー。リアルな感想と知育視点の楽しみ方

「図鑑っていつから買えばいいの?難しすぎない?」 子どもが3歳くらいになってくると、本格的な図鑑デビューについて考え始めますよね。 我が家でも「知的好奇心を刺激するには図鑑がいい!」と意気込んで、結構いろんな種類の図鑑を本棚に並べてきました。
今回は、実際にうちで読んできた図鑑のリアルな感想を交えつつ、これから図鑑デビューする方へ向けていくつかピックアップしてみたいと思います。 世間のちょっとネガティブな口コミも、見方を変えれば子どもの成長を促す絶好のチャンスだったりするんです。
タッチペン式で自立心を育む
一番最初に取り入れやすかったのが、タッチペンで音が出るタイプの図鑑。 文字がまだ読めない3歳児でも、直感的に操作できるのが最大の魅力です。
ネットの口コミを見ていると、「音が大きくてちょっとうるさい時がある」「ペンの反応が良すぎて連続で音が鳴る」なんて声も見かけます。 たしかに静かな場所では少し気を使うかもしれません。 でも、これって知育の視点から見ると、「自分のアクションに対して即座にフィードバックがある」という非常に良い要素を含んでいるんです。
大人が付きっきりで教えなくても、子どもが自分で「これなんだろう?」と探求して、自己解決していく。 この自立を促すプロセスは、多少の賑やかさに代えがたい価値があると感じています。
はじめてのずかん1000のポイントのメリット・デメリット
- ▼公共の場など静かな環境では使いにくい
- ▼ペンを失くすと魅力が半減してしまう
- ●文字が読めなくても一人で楽しめる
- ●英語の音声も聞けて耳が育つ
- ●自分でやりたい!という自立心を刺激
本格図鑑は「重さ」がメリットになる
次にご紹介するのが、昔ながらの分厚い本格図鑑シリーズ。 うちでは3歳になった頃から、植物や動物など、その時々で興味を持ったテーマのものを少しずつ買い足しています。
本格図鑑によくあるレビューとして「分厚くて重い」「3歳児が一人で持ち運ぶには大きすぎる」という声があります。 たしかに、お出かけに持っていくのは現実的ではありませんよね。 でも、この「重くて持ち運べない」という物理的な制限、実はメリットとして捉えることもできるんです。
床や机にしっかり広げて、じっくりとページをめくる姿勢。 この「座って集中する」という習慣づけに、重たい図鑑はぴったり。 学研の図鑑LIVEはDVDが連動していたり、スマホでAR動画が見られたりと、視覚的な刺激が多いのも特徴。 まだ長い文章を理解できなくても、動画や大きな写真からイメージを膨らませることで、「もっと知りたい!」という探究心の土台を作ってくれます。
NEOシリーズについては「情報量が多すぎて3歳にはまだ早いのでは?」と悩む方が多いようです。 うちも最初はそう思っていたのですが、全ての情報を理解させる必要は全くないんですよね。
精緻なイラストや実物に近い写真をただ眺めるだけでも、子どもの観察力は十分に鍛えられます。うちでは好きなページをパラパラと見て、今日はここをじっくりみよう、という感じで読み進めています。
値段は高め。でも長く使える&中古売買が活発で試しやすい!
本格的な図鑑って、1冊2,000円以上することも多くてちょっとお値段が張りますよね。 「せっかく買っても、うちの子が興味を持たなかったらもったいないな……」と、つい無難なテーマしか選べなくて足踏みしてしまうことも。
でも、図鑑は圧倒的な情報量なので、幼児期から小学生になっても長く使えることを考えると、実はかなりコスパが良いアイテムだと思っています。 そしてもうひとつ見逃せないのが、大きくてしっかりした人気書籍だからこそ、メルカリやブックオフなどの中古市場で常に需要があり、活発に売買されているという点です。
「興味を持つかわからないけれど、ちょっと見せてみたい」という新しいジャンルがあれば、まずは中古で安く買ってみるのも一つの手。 逆に、新品で買ってもし子どもにヒットしなかったり、微妙だなと思ったら、状態が良いうちにサクッと売ってしまえばいいんです。実質数百円で新しい世界を試せたと思えば安いもの。
「もし読まなくてもどこかで売れるし!」と思えば、親としても少しマニアックなジャンルの図鑑でも気軽に本棚へ導入しやすくなりますよ。
実際にいろんな図鑑を並べてみて
うちの本棚には、1歳代で集めた「はっけんずかん」シリーズ、タッチペン図鑑、3歳代で集めた図鑑LIVE、NEOなどがあります。 その日の気分によって、一人でタッチペンで遊んでいたり、寝る前に「これ読んで」と重たい図鑑を引きずってきたり。
日本理科教育学会などの研究でも、幼児期に図鑑や自然の音などに触れることが「科学的な学び」の素地を育む上で重要だとされています。図鑑から得た知識が、実際の遊びの中で『なんで?』を引き出す原動力になるそうですよ!
出典・参考: 幼稚園での音遊び実践における科学的学び
どれか一つが正解というわけではなく、用途やその時の興味に合わせて環境を整えてあげるのが一番大事なのかなと感じます。 みなさんのご家庭でも、ぜひお子さんにぴったりの図鑑を見つけてみてくださいね。





